展覧会のご案内
荒木節子 染の風景
「森へ、そして海も」
2020年10月2日 (金) → 10月8日 (木)
@柿傳ギャラリー
着物の世界で、枠にとらわれない独自の創作を追求し続けている
染色家・荒木節子さんの展覧会が
東京 新宿にある、
伝統とモダンが調和するアートスペース、
「柿傳ギャラリー」にて開催されます。
日本の布の衣は賛助出品として
荒木さんの染布から仕立てた衣を展示いたします。
「おおらかな優しさ、凛とした力強さ。」
荒木さんの染帯を初めて目にした時、
とらわれのない、
愉しさを感じました。
そして、その風景を切り取り、
衣のカタチにしてみたいと感じました。
その願いが叶い、
以前より惹かれていた、伝統とモダンが調和する
柿傳ギャラリーさんの空間に
展示させていただくこととなりました。
荒木さんの染布による、
新たな一面を感じていただけましたら幸いです。
時 間|11:00 ~ 19:00(最終日 ~17:00)
会 場|柿傳ギャラリー
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビルB2階
(JR新宿駅中央東口より徒歩1分)
Tel . 03-3343-5252
HP: https://www.kakiden.com/gallery/
展示内容|染帯と染布から仕立てた衣、服紗など
展覧会詳細URL:https://www.kakiden.com/gallery/archives/38582/
荒木 節子氏 略歴:
和歌山県新宮市生まれ。
立教大学文学部卒。
学生時代から写真家の中村正也氏のアシスタントとして13年間活躍。
書家の手島右卿氏より10年以上、書を学ぶ。
大塚テキスタイル専門学校で染と織を学ぶ。
1999年 ギャラリー蒼にて初個展。
2001年 ワコールギンザアートスペースにて個展。
以降各地で個展開催。
帯を一枚のタブローに見立て、全体の印象を大事にした
独自の感性の染帯を創作を続けている。
柿傳ギャラリー 沿革:
昭和44年(1969) 「新宿に大人の道草の場所を」
ノーベル賞作家 川端康成氏のお言葉をきっかけに
茶の湯文化と共に、本格的な茶懐石の味を伝えるため、
「新宿・京懐石・柿傳」を開業。
昭和51年(1976) 茶陶に軸足を置きながら、現代工芸を販売・展覧する
「柿傳ギャラリー」を開業。
平成20年(2008) 現在の「安与ビル」地下2階にリニューアルオープン。
空間の設計はザ・ペニンシュラ東京の設計で知られる橋本夕紀夫氏。