Feature|直線裁ちの衣

【特集】直線裁ちの衣服

「布を無駄にせずに、

衣を仕立てるにはどうしたらいいだろう。」


日本の布の衣の

すべての形の根底には

そうした想いがあります。


約40cmの小巾の反物

最小限の鋏を入れ、

 長方形を基本に裁断された

布の組み合わせによる

 

“解くと一枚の布へ還る”

着物のような真っ直ぐな衣。


縫代もなるべく切り取らず

折り紙のように内側に折り込み

始末しています。


そうしてできた平面の衣は

布と身体とに

程よい隙間が生まれ、

 纏う人の個性を

布の陰影やドレープが包みこみます。


人と布とを結び

魅力を引き立て合う

カタチでありたいと思います。